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第二級陸上無線技術士令和8年度 7月試験無線工学A問 18

令和8年度 7月試験 第二級陸上無線技術士 無線工学A 問18

難度標準

次の記述は、図に示すデジタルマルチメータの構成例について述べたものである。□内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。

(1) 入力変換部は、入力のアナログ信号をAに変換し、A-D変換器に出力する。

(2) A-D変換器における入力量と基準量との比較方式には、間接比較及び直接比較方式がある。間接比較方式は、入力量をBしてその波形の傾斜を利用する方式であり、低速であるが高精度の変換が可能である。また、直接比較方式は、入力量と基準量とをCで直接比較する方式であり、高速の変換が可能である。

選択肢

解説

結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成

展開
結論Layer 1

適切。入力を直流電圧へ変換し、積分型はランプの傾斜や基準電圧による積分時間を利用する。直接比較はコンパレータで入力と基準の大小を判定する。

詳細Layer 2
展開

積分器の傾斜はdVout/dt=−Vin/(RC)で一定入力に比例。時間量等へ変換して比較できる。

補足Layer 3
展開

直接比較:VinとVrefの大小を比較器で判定。機種固有の速度・精度数値を一般論として追加しない。

各選択肢の解説

1

A:直流電圧/B:微分/C:コンパレータ

AとCは適切だが、一定入力を傾斜波形へ換えるのは積分であり、微分ではない。

2

A:直流電圧/B:微分/C:ミクサ

Aは適切だが、間接比較は積分、直接比較は大小を判定するコンパレータを使う。周波数混合を行うミクサではない。

3

A:直流電圧/B:積分/C:コンパレータ

適切。入力を直流電圧へ変換し、積分型はランプの傾斜や基準電圧による積分時間を利用する。直接比較はコンパレータで入力と基準の大小を判定する。

4

A:交流電圧/B:微分/C:コンパレータ

Cは適切だが、入力変換部の出力は直流電圧。一定入力から傾斜波を作る操作も微分ではなく積分である。

5

A:交流電圧/B:積分/C:ミクサ

Bは適切だが、入力変換後の量は直流電圧であり、比較素子はコンパレータ。ミクサではない。

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解説・公式出典について

解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。

最終更新:

公益財団法人 日本無線協会

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