正しい。
令和8年度 7月試験 第二級陸上無線技術士 無線工学の基礎 問12
次の記述は、図に示す理想的な演算増幅器(A_OP)で構成する回路について述べたものである。□内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。
(1) 5〔kΩ〕の抵抗に流れる電流 I_1 は、入力電圧を V_1〔V〕とすると、次式で表される。I_1=[A]〔mA〕……①
(2) 同様に求めた2〔kΩ〕の抵抗に流れる電流を I_2〔mA〕とすると、10〔kΩ〕の抵抗に流れる電流 I は、次式で表される。I=[B]〔mA〕……②
(3) 出力電圧 V_o は、式①及び式②より、次式で表される。V_o=[C]〔V〕
選択肢
解説
結論 → 詳細 の 2 層構成
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理想演算増幅器の反転入力点は仮想接地なので、I_1=V_1/5〔mA〕、I_2=V_2/2〔mA〕である。I=I_1+I_2、V_o=-10I=-10(V_1/5+V_2/2)=-(2V_1+5V_2)〔V〕となる。
各選択肢の解説
- 1
A:V_1/5、B:I_1+I_2、C:-(2V_1-5V_2)
誤り。AとBは合うが、二つの入力電流は加算されるためV_2項も反転され、Cは-(2V_1+5V_2)となる。
- 2
A:V_1/5、B:I_1-I_2、C:-(2V_1+5V_2)
誤り。反転入力の加算点ではI_1とI_2がともに帰還抵抗へ流れるため、IはI_1-I_2ではなくI_1+I_2である。
- 3
A:V_1/5、B:I_1+I_2、C:-(2V_1+5V_2)
正しい。理想演算増幅器の反転入力点は仮想接地なので、I_1=V_1/5〔mA〕、I_2=V_2/2〔mA〕である。I=I_1+I_2、V_o=-10I=-10(V_1/5+V_2/2)=-(2V_1+5V_2)〔V〕となる。
- 4
A:(V_1+V_2)/7、B:I_1+I_2、C:-(2V_1+5V_2)
誤り。5〔kΩ〕抵抗の電流I_1はその両端電圧V_1だけで決まり、(V_1+V_2)/7ではなくV_1/5〔mA〕である。
- 5
A:(V_1+V_2)/7、B:I_1-I_2、C:-(2V_1-5V_2)
誤り。入力抵抗は直列ではないためAが成立せず、加算点の電流関係及び出力式も一致しない。
解説・公式出典について
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